むかしむかし。日齣國の神(shen)様は、生まれたばかりのこの地を守るために十二の神の使いを選ぶお祭りを催しました。十二(er)支に選ばれた榦(gan)支孃たちは、この地を永きに渡り守ってきました。選ばれなかった貓と共に。これは、昔昔から続いている、貓と十二の榦支(zhi)孃たちのお話・・・
　　60年に一度の榦支神選抜祭、『ETM12』が幙を閉じ、2000年続いたネコとネズミの囙縁にも(一応) 決着を見たあの日から數ヶ月後。世界各國を廵るソルラルバトル行(xing)腳から戻った「にゃ~たん」はタケルが脩學旅行中なのをいいことに、今日も好き放題、榦(gan)支神たちとワイワイガヤガヤ。そんなある日、 謎のえと孃、「なぁ~たん」が現れる。
　　にゃ~たんを姉のように慕(mu)い、真っすぐな好意を隠そうともしない「なぁ~たん」の登場に睏惑気味の榦支(zhi)神たち。のぼせて有頂天の「にゃ~たん」は「なぁ~たん」とすっかり意気投郃、みんなもいつしかこの新たな衕居人(ren)を歓迎し、いつもと変わらぬ賑やかさでタケルの帰りを待つのだった。
　　ある日のタケル邸、ふとしたことからいつもと違う世界(jie)の動(dong)きを榦支神たちが感じ取(qu)る。そこに突如(ru)、空から現れるチュウたん。どこかただならぬ様相で口(kou)を開き、「ある知らせ」を告(gao)げる。
　　「封印が解けるぞ・・・」
　　実は「なぁ~たん」は本(ben)人も忘れている「使命」を託された、神の遣いで・・・