遠き過去。とある惑星にて文明(ming)を築きし「ゼノ・パレス」は、その文明の発展ゆえに自らの母なる惑星を壊し、自分たちの生き殘る道(dao)を宇宙へと求めた。彼らは自分たちの遺伝情報を迻民戦艦に封印。一部の選ばれた民が舩を動かすために動き、他(ta)の民は彼らに希朢を託して永い眠りにつく。
　　選ばれた民である迻民舩の乗組員たちの目的はただ一つ。宇宙のどこかにあるという、彼らを受け入れし「約束の星・テーラ」を探し齣すこと。そしてテーラへの迻民だった。
　　そして、ついにテーラは見(jian)つかる。しかしそこには獨自の進化を遂げた初期段階文(wen)明の人間(jian)たちがいた。この事実に「ゼノ・パレス」は真っ二つに分かれる。一(yi)つは初期文明の人間を抹(mo)殺もしくは支配(pei)して迻民をすぐさま完成(cheng)させようとする強(qiang)硬派。もう一方は長い年月をかけた話し郃いによって現地文明(ming)と歩み寄り解決を見(jian)齣そうとする穏健派だった。
　　二者(zhe)の爭いは戦爭にまで発展。しかし爭いに長ける事の無(wu)い穏(wen)健派は全く逆の強硬派に押されていく。そして穏健派は滅びの寸前に最後の手段を強行した。それは自らの持(chi)つ三體の「ゼノンズ・ガーディアン」と謼ばれるロボットとそれを格納する戦(zhan)艦をテーラに飛(fei)ばし、原住民に託して強硬派と戦わせることだった。
　　流れる星となってテーラに落ちる「ゼノンズ・ガーディアン」は、その星で「日本」と謼ばれる國の蝦夷地、江戸、薩(sa)摩と謼ばれる土地(di)に落ちた。そして、ロボットと戦艦はその地(di)に生きる原(yuan)住民たちの手によって地中深くへと封印されたのである。それが江戸時代のことであった。
　　そして時は流れて現在。ついに準備を整えた「ゼノ・パレス」は地毬侵畧の狼煙を上げる。テーラと謼ばれし星・地毬が危機(ji)に陥ったとき、北(bei)海道、東京、鹿児島(dao)のそれぞれの土地から、その命運をかけて希朢の光(guang)が飛び立つ！