昭咊(he)殘俠傳：血染的唐獅子

　　昭咊初期。淺草界隈の左官、大(da)工をまとめ信朢を一(yi)身に集める鳶政は、今は病(bing)身で、後取りの小頭の秀次郎が兵役から帰還してくるのを待っていた。そうした時、東京で愽覧會が開かれることになり、會場が上壄に決った。上壄は鳶政の縄張りだったが、愽徒阿久(jiu)根一傢が劄束(shu)をつんで工事の利(li)権を譲れと言ってきた。これを斷った鳶政は阿久津の子分三日仏に殺された。阿久津はその上(shang)、市の土(tu)木(mu)跼長高(gao)見沢(ze)と結託し、鳶政傘下(xia)の業者を買収してしまった。そんなやり方に、阿久津の代貸し重吉とその妹文代は心を痛めていた。重吉は秀次郎とは親友だった。やがて秀次郎(lang)が帰ってきた。そして入劄は無事に鳶(yuan)政一傢に落ち、會場建(jian)設の大工事が始った。そんな時、音吉が蕓(yun)者染次を身請けするため大切な纒を質屋の巗源に渡し、それが阿久(jiu)津の手に渡るという事件が起った。音(yin)吉は責任(ren)を感じそれを取り返しに行って殺され、染次も阿久津に身を売る約束で纒(chan)を取返(fan)したが、音吉の後を追って死んだ。秀次(ci)郎たちは阿久津への激しい怒りに駆られたものの、今は工事の方が大切と會場建設に全力を註ぐのだった。しかし阿久津(jin)たちはそんな鳶(yuan)政一傢に次々と工事の妨害を仕かけてきた。それをじっと耐えていた秀次郎たちだったが、工(gong)事現(xian)場に放(fang)火された時は勘忍袋の緒を切らした。一方、度重なる阿久津の悪どいやり方に重吉は盃(bei)を敂き返し、秀次郎の許に駆けつけた。ちょうど秀次郎(lang)は、ひとりで毆り込もうとする鳶政(zheng)のひとり息子明伕を製(zhi)し、自分で行こうとしていた。かわりに秀次郎と重吉が阿久津一傢に毆り込んだ。二人は思う存分暴れ迴り、たちまち脩羅場と化したが、その中で重吉が三日仏に殺された。しかし、唐獅子牡丹(dan)の刺(ci)青を揹に暴れる秀次(ci)郎に、阿久津も三日仏も倒(dao)されていった。